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令和8年第3回市議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
議員の皆様におかれましては、大変ご多用のところご参集いただき、厚くお礼申し上げます。
本定例会におきましては、決算認定をはじめ、条例改正や補正予算など、17件の議案について、ご審議をお願いしたいものでありますが、この機会に4点につきまして、ご報告申し上げます。
はじめに、サーキュラーエコノミーポートの選定について、ご報告申し上げます。
8月27日、国土交通省が、港湾を核とした物流システムの構築による広域的な資源循環を促進するため、全国29か所の港湾を「サーキュラーエコノミーポート」として選定し、その一つに、当市の姫川港が選定されました。
拠点形成や高度なリサイクル技術を有する産業の集積など、これまでの取組や貢献が認められ、新潟県内で唯一、全国の地方港湾としても唯一、選定されたものであります。
今回の選定を契機として、これまで以上に姫川港の機能や優位性が強化されることで、後背地への企業立地や産業の集積が促進されることを期待するとともに、地域経済の発展と新たな雇用の創出に向けての支援を推進してまいります。
2点目に、J-クレジットに関する連携協定の締結について、ご報告申し上げます。
8月26日、環境価値の創出や流通の専門企業である、株式会社バイウィルとの間で「J-クレジットに関する連携協定」を締結いたしました。
この協定は、地球温暖化を防ぐ脱炭素社会の実現に向け、本市が取り組む環境対策をさらに前へ進めることを目的としています。
具体的には、これまで当市が進めてまいりました公共施設のLED化による二酸化炭素排出削減量を、国が認証する「J-クレジット」として販売することで、新たな財源を確保するものであり、令和9年度からの歳入を目指し、現在、準備を進めております。
今後、株式会社バイウィルとの連携を強化し、新たな環境価値の掘り起こしと活用可能性の検討を進めるとともに、市民や市内事業者への脱炭素に関する普及啓発に努め、環境負荷の低減に向けた取組を推進してまいります。
3点目に、大学生のインターンシップ受入れについて、ご報告申し上げます。
今年度「糸魚川市インターンシップ等実施要綱」を定め、市ホームページで参加者を募集したところ、8月28日現在、大学生4人から応募があり、9月及び10月に市役所にて受け入れを行い、実際の業務や職場の雰囲気を体験してもらう予定であります。
近年の全国的な公務員離れを踏まえ、学生たちに市役所の実際の業務や職場の雰囲気を直接肌で感じてもらう機会を提供することにより、市職員として働くイメージを具現化させ、将来の職員採用試験の受験者確保につなげてまいります。
また、学生たちが糸魚川のまちと向き合うことで、既存の枠にとらわれない柔軟なアイデアや新しい気づきが生まれ、地域の活性化につながることを期待しております。
今後も、学生や大学等との連携を深めながら、若者の就業意識の向上や本市への関心を高める取組を進めてまいります。
4点目に、令和8年度普通交付税の算定結果について、ご報告申し上げます。
本年度は、71億1千7百万円で、当初予算に対し2億1千7百万円の増となりました。
基準財政需要額では、各施設の管理委託料及び光熱費の増や公務員給与の改定に要する経費等が算定された結果、前年度当初算定比較で3億2千3百万円の増となっております。
また、基準財政収入額で、主に市町村民税法人税割や固定資産税の増により、前年度比較で6億4千8百万円の増となったことから、普通交付税は前年度当初算定比較で3億2千7百万円の減となっております。
今後も引き続き健全な財政運営に努めてまいります。
議会並びに議員の皆様から特段のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、招集のご挨拶とさせていただきます。